つらいとき
いま、私はつらいです。
辛いとき、辛いのを認めたくなかったり、
それをなんとかしようとしてあがいたり、してしまう。
辛いのを理解してくれる人が周りにいないとき、
自分が辛いのを認めることがとても辛い。
それは、いじめられているのを認めるのが恥ずかしいとか
そういう感覚に似ている。
つらい事象そのものよりも、つらいときに孤独であることがつらい。
辛い時に忘れてしまうことが私にはあって、
それはあきらめると楽になるということだ。
つらいのはなにかをどうにかしようとしているから
つらいのだ。
気づけると一瞬だけだけど楽になる。
もうどうでもいいやーっ一瞬手放してみる、楽になる。
いやいやよくないでしょって騒ぎだす声がする、するとまた
つらくなる。
この繰り返しだ。
悟っている人ならいつでも、どうでもいいや、でいられるんだろうな。
どうせ、これも過ぎ去る。
家にいて、猫が鳴いていて、私はハーブティーを飲みながらこれを書いている。
今なら言えるんだけど。
会社にいて、まるで道に迷ったみたいに不安で、孤独で、
そういうときにも言えるといいと思う。