不安と恐れ
暑い。空が青くて凶暴な太陽が肌を刺す。
夏の空気は熱気がこもって蒸し暑いが不快なだけではなくて、
不思議な生命力に溢れているとも思う。
それなのに私の心は落ち込んで不安で胸が詰まる。
前を向いて生きていくと決めても、突如どん底にたたき落とされる瞬間がある。
必死に自分を客観視して、恐れを放そうと努める。
不安な時に、この思考をやめなければ、と気づけるようにはなったから
私は少しづつ成長しているのだと思う。
不安や恐れを可能性や希望に変えていきたい。
目の前のことに最善を尽くすこと。そうすれば、必要なものに出会えるはずだ。
言い聞かせてでも、信じるしかないときがある。
むりやりでなく、どんな時も前向きな人はいる。
困難な時も、なんとかなるって自然に言える人はいる。
そういう人とずっと一緒にいたのに、学びきれなかった。
それでも以前よりずっとよいと思う。
言い聞かせて、むりやりで、ネガティブさと闘いながら
なんとかなるって言う自分がいる。
いまはこれが精一杯。
自然になんとかなるだろうって思えたときに
本当に解決策が降ってくる気がする。