怖いものなんてない
画像(©Ajnagraphy)はスウェーデンの湖。
PMSが辛くて気持ちが落ち込むので、
きれいなものを見ようと検索したら出てきました。
すごい、きれい。スウェーデンも行きたい国です。
昨日、とても落ち込んでしまい、鬱状態でした。
仕事を検索していい仕事がなくて落ち込み、
家を探して、住むところがない!と落ち込み、
不安と恐怖でいっぱいで、でもそれに抗おうとして前向きに考えないと…って
思えば思うほどあせるし、苦しかった。
夜、私は帰宅した彼に「あなたの怖いものはなに?」とたずねると
彼はいいました。すこし、怒ったようにも見えた。
「怖いものなんてないし、もしあったとしても絶対いわないよ。ないけどね。」
いわく、怖いものを口に出して言う、その行為が非生産的であると。
私は驚きました。目から鱗が落ちた気分でした。
怖いものについて話すのは、怖いものをより大きく、強くすることなのだと思う。
怖がらないこと、少なくとも恐怖に対して怯えるのではなく
客観的に見つめて対処することを、学びました。
これから小さな成功体験を積み重ねて、自信をつけていって、
自分のことをもっと愛せるようになったら
きっと何にも怖いものなんてなくなるんだな、と思う。
ずっとずっと怖いものから逃げてきた。
私はいつも誰かに守られていて、背中に隠れて怖いものに向き合わなかった。
守ってくれた人たちに、この場を借りてお礼を言いたい。
弱っちい私をずっと守ってくれたこと、ありがとう。
やっとやっと世界とむきあえるよ。
世界は私が思っていたより優しいってわかったよ。
これから、たくさんの経験をしてくるよ。
私は、どんな私にあえるのか楽しみだ。
願わくば、変わった私があなたたちに再会する日がやってきますように。