Iriya’s lifelog

約束の日までの記録

amazonスペシャルオーケストラコンサート

 

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ときどき、懸賞にあたることがある。

amazonプライム会員向けの懸賞で当選したもの。

当選の連絡をうけたのは本当に辛い時期で、

一緒に行こうと思っていた人とは、いけなくなってしまった。

懸賞の当選という幸運も、その当時は全く喜ぶことができず、

むしろ皮肉なものだとおもったくらいだった。

今日、友人と行くことが出来て本当に幸せだった。

おいしいお昼を食べ、すてきなデザインの雑貨をみて開場まで時間をつぶした。

サントリーホールはすごく素敵なホールで、美しく、音響もとてもよかった。

コンサートはクラシック初心者向けの構成だったけれどとても楽しめた。

ものすごく感動したとか、そういうわけではない(と自分ではおもうのだけど)

演奏を聴きながら涙が出た。いや、演奏がよくなかったわけでなく、すごく

よかったのだけれど、以前の私なら泣いたりしなかったと思う。

最近、美しいものを見たり聞いたりすると涙がでる。

映画なんかも特に悲しいものでなくても涙がでてしまう。

いままでは演奏をきいていても、全然違うことを考えていたり、

心がいまここにはいなかったような気がする。

いまここに対峙していると、ちいさなことにさえ心がうごくのだ。

そしてオーケストラの演奏というのはやはり素晴らしくて、

大勢の人の動きがいったいとなって、音が紡がれていく。

ああ、それってやっぱり感動してたってことなのかな・・。

そして、私には今泣くことが必要なのもかもしれない。

楽しい一日を過ごさせてくれた友人に感謝。どうもありがとう。

沢山歩いた帰り道はとても寒く。もう冬なのだ・・・。

望み

ブログを書くことさえ、現実と向き合うよう怖かった。

引っ越しをしてから、まだ1カ月もたっていないのに

あの家から離れてずいぶんたったきがする。

今の家をきらいだったけれど、

自分の家具を置き、掃除をし、工夫をこらし・・・

そうやっていくうちに少しずつ自分の家になっていく。

それさえ、居心地が良くなっていくことさえ認めたくなかった。

家も、会社もなにもかも気に入らないとだだをこねていたかった。

でも、私の本当の望みは何だろう。

 

好きな場所

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今の私の、好きな場所。

不安な時、ここにくる。なんだかほっとするから。

 

どうして人は不安になるのだろう。

過ぎ去った過去やあるかどうかもわからない未来に思いをはせて

なんとかしようともがく。私もそうだ。

もう、もがくのをやめたい。やめようとおもっている。

いつでも今できることをやって、最善を尽くして

あとは手放していたい。

そうなりたい。

そうなりたいとおもっているのに

沢山の執着がまだ私にはあるのだなあと思う。

つまらないプライド、大好きな人、大好きな場所、

お金、生活。

 

以前よりはだいぶへったけれど、それでもまだあるのだ。

私の欲しいもの。

安心、豊かさ、愛。

 

 

今ここ

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いつも行っている図書館におしろい花が咲いていることに

はじめて気づいた。

今ここ、に在ると様々なことに気づく。

特に自然。植物や空の色、鳥の声、歩いて行く猫、そういったものが

目の前に現れる。

今まで何も見ていなかったんだなあと思う。

自分の思考を意識するようになって、すごく楽になったと思う。

もちろんネガティブな思考にとらわれたり、突如いやな気分

(原因となる思考がわからない、なぜか感情がふさぐ)になったりとかは

あるのだけれど、そういうときに内観すると

ああいやな気分があるな・・違うこと考えたいな。

早く過ぎ去らないかな、深呼吸しよう。

などとやりすごせるようになる。

今、就職活動時以外はとてもゆっくり過ごしているので、

会社に入ってあわただしい生活になってもこれらのことを覚えておきたい。

エックハルト・トール氏(今までのスピ本などとは、なんというか、

次元が違うのだと思う。)に感銘を受けて人生観が変わった。

DVDをTUTAYAで借りてきたのだけれど、本よりわかりやすい。

そして穏やかな中にもユーモアがあって、思わず笑ってしまうことがある。

 

 

びっくりした!

昨夜、びっくりすることがあったので書いておく。

いまでもちょっと夢だったのではないか、と思う。

エックハルト・トール氏のニュー・アースに感銘をうけて、

さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる 

(ひどい邦題。原題はThe Power of NOW)と

世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え

(こっちもひどい邦題。原題はStillness Speaks)を

借りてきた。

スピリチュアルの本が流行っているからこういうタイトルつけるんだろうか…。

センスなさすぎる。

で、さとり~のほうを半分くらいまで読んでみた。

ニュー・アースにもでてくるのだけど「インナー・ボディ」というものの

概念がよくわからなくてうーん??と思っていたところ。

さとり~のp167にエクササイズが載っていて、

それを試したときにその事象は起きた。

就寝前、ベッドで横になっているとき、目を閉じて手・足・腹~と順に体の

各所を意識していき・・・(瞑想に似ている。)

本には一か所15秒くらい、とかいろいろ細かなことがかかれていたのですが。

適当に意識を体に巡らせていた。

右手で左の二の腕を何とはなしに触った時、それはおきた。

なんといえばいいんだろう。

体が透明になったような感覚。それが一番近い。

すごい安心感?と心地よさが訪れて幸福感で満たされたというか。

なんだろう、これ。

いままで部分、で意識していたのだけど突如身体全体を感じて、

その身体が膨張するような感覚。

おおおお?と思いながらたぶん1分にも満たなかったと思うけど

しばらくその感覚に感動していた。

これがエックハルト・トール氏がいうところのインナーボディなのか

さとりなのか。

翌日もう一度あの感覚を得たくて、瞑想とかしてみたけどだめだった。

びっくりした・・・。また、つながれるといいなあ。

 

 

 

 

ニューアース

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すごいピンボケ画像。

私の好きな図書館の庭に咲いているひまわり。

あと何回ここにくるかなあ、とつい考えてしまう。

1ヶ月後、どこに住んでいるかわからないという状況はなかなかスリリングである。

 

履歴書を書いて面接を受ける日々の中で本を読み漁っている。

エックハルトトールのニューアースという本に出会った。

東大六郎さんという方のサイトを通して知ったのだけど、

きっと何度も読むことになると思うので、購入しようと思っている。

ペインボディとかエゴとかああ、と思った。

そして少し安心した。この黒いものは私自身ではないのだと。

内観する技術がついたら、もう少し楽に生きられるかもしれない。

今日、宇宙スイッチという本も流し読みをして、

やりたいことがわからないのは やりたいことから逃げているだけだと

書いてあってどきっとした。

絶対失敗しないとわかっていたらなにをやるか・・・。

私がふとおもったのは文章を書くということだった。

いまはとりあえず仕事探しだけど、

仕事と住むところがきまったら、また書き始めようか・・・。

 

 

できることはぜんぶやる

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これ、つまらない写真だとおもうけど、空港のロビーなんです。

個人的な備忘録のためにはりました。

 

できることはぜんぶやる。

そう、決めた。

最近、テレビのニュースを見ると辛くなる。

争い事や血がだめになった。

アリスインナイトメアとか、もうできなくなっちゃうのかなあ。

アニメも今、ジブリしか受け付けなくて

どうしちゃったのかと思う。

でも、今はそういうときなのだと受け入れるしかない。

いまが最善で、いまできることをぜんぶやる。

そうやって生きていく。

 それでもいま、支えてくれるものがあることを忘れない。

どうもありがとう。感謝します。

 

うまくいかないことがあると、へこむ。

へこんでないと思っていて、電車の窓ガラスに映る自分の顔が

暗くてびっくりした。

それでも、にやっとできたから私の勝ちだ。