サラとソロモン
サラとソロモン―少女サラが賢いふくろうソロモンから学んだ幸せの秘訣 をkindleで無料で読めるので、読んでみた。実は以前にも読んだことがあるのだけど、
そのときはピンとこなかったんだよね。
今読んだら面白くて一気に読んでしまった。次の日に2巻と3巻も(こちらは電子書籍はないので)ジュンク堂でゲットしてきてこちらも1日でよんでしまった。
エイブラハムのシリーズも決して難しくはないのだけれど、表現が固くて慣れるまでは
いちいち語句の意味(許容し可能にする、とか)を確認したりしていたのだけれど、
子供向けにかかれているだけあってわかりやすかった。
そしてなによりしゃべるフクロウソロモンが萌える。
かしこくってかわいい動物とか萌え死ぬでしょ!
いや死は無いそうなんだけれども。
そして主人公サラはもちろん、2巻で登場するセス、3巻で登場のアネットもとても魅力的なキャラクターで、びっくりしました。
こういう物語を楽しむ以外の目的(この場合引き寄せを教える)をもった本って
純粋な物語じゃない気がしていて好きじゃなかったんですが
この本は好きだなあ。
出版社がちがっちゃっているので仕方ないけれど、1巻~3巻の装丁を統一してほしかったのと、巻数書いてほしい。原書の装丁は1巻のものらしい。どっちの絵も好きな絵なんだけど、1巻の絵の方があたたかみはあっていいかなあ。
2・3巻の絵もセンスよいのですが。
なんにせよいい本でした。